学会発表(口頭)の最近のブログ記事

11月23日(土)24日(日)に仁愛大学(福井県越前市)で開催された日本食物繊維学会第18回学術集会において,下記のとおり口頭発表を行いました。

・纐纈洋平,松下裕昭,古林万木夫,北口公司,金丸義敬,矢部富雄
「フィブロネクチンが大豆ペクチンを認識する機構の解析」

・伊藤千弘,石川愛美,北口公司,金丸義敬,森雄一郎,山元宏貴,伊神孝生,矢部富雄
「食物繊維摂取による小腸絨毛の形態変化機構の解明」

・日野真吾,最多裕善,寺崎史高,矢部富雄,森田達也
「ペクチンのムチン分泌促進作用とその活性部位同定の試み」
(静岡大学大学院農学研究科との共同研究)

11月16日(土)に三重大学生物資源学部において行われた,日本食品科学工学会中部支部大会において,下記のとおり大島和也さん(M2)が口頭発表を行いました。

この発表は,大会後の表彰式において,見事に「優秀賞」を受賞しました。
おめでとうございます。

「ローヤルゼリー由来タンパク質中の酸化型トリプトファンの生理機能」
大島和也,松岡拓磨,川島拓司,中村正,金丸義敬,矢部富雄

2013-oshima.jpg

10月21日から24日までニース(フランス)にて開催された「EPNOE 2013 International Polysaccharide Conference」において,矢部准教授が以下の内容で口頭発表を行いました。

"A specific structure in the pectin from prune recognizes fibronectin and affects on the expression level of polyamines in Caco-2 cells."

Tomio Yabe, Chihiro Itoh, Akari Honda, Manami Ishikawa, Aya Nakamura, Hirotaka Yamamoto, Takao Ikami, and Yoshihiro Kanamaru

9月9日に名古屋市立大学薬学部において開催された,「糖鎖研究中部拠点『若手の力』フォーラム」で,西田君(D3)が口頭発表を,村田君(M2)がポスター発表をそれぞれ行いました。

・西田光貴,村田一馬,伊藤千弘,本田明里,矢部富雄
「小腸上皮様細胞表面ヘパラン硫酸のペクチンに対する応答」

村田一馬,本田明里,矢部富雄
「小腸上皮様細胞表面ヘパラン硫酸のペクチンによる構造変化と機能解析」
8月5日(月)〜7日(水)に大阪市の大阪国際交流センターにおいて開催された「第32回日本糖質学会年会」において,共同研究を含め以下の3演題の発表がありました。

【ポスター発表】
「小腸上皮細胞表面ヘパラン硫酸のペクチンに対する応答」
 西田光貴,村田一馬,金丸義敬,矢部富雄

【口頭発表】
「ヒトロタウイルス感染機構の解明に向けたグライコミクス解析」
 山田佳太,栢原春奈,稲垣瑞穂,金丸義敬,矢部富雄,鈴木徹,中込治,中込とよ子,木下充弘,掛樋一晃

【ポスター発表】
「神経突起伸展活性をもつガングリオシドLLG-3の構造活性相関研究」
 山岸愛実,矢部(細田)律子,玉井秀樹,小西美紅,今村彰宏,矢部富雄,安藤弘宗,石田秀治,木曽真
5月24日〜26日に名古屋大学で開催された第67回日本栄養・食糧学会大会において,矢部准教授が下記の題目で招待講演を行いました。

シンポジウム「ルミナコイド研究 ーマクロからミクロへー」
矢部富雄
『腸管由来タンパク質によるペクチンの構造特異的認識作用』
仙台市の東北大学で開催された「日本農芸化学会2013年度大会」において,下記の5名が口頭発表を行いました。

・稲垣瑞穂:ロタウイルスを経口感染させた乳飲みマウスの糞便に含まれるウイルス抗原の定量
・大野翔平:牛乳ラクトフォリンは細胞内在化を介して感染細胞のウイルスタンパク質合成を阻害する
・大島和也:ローヤルゼリー由来タンパク質中の酸化型トリプトファンの生理機能
・西田光貴:ヘパラン硫酸6位硫酸基転移酵素の発現を誘導するシグナル伝達経路の解明
・纐纈洋平:フィブロネクチンによる大豆ペクチンの構造認識機構の解明
2月28日〜3月2日の日程で,北海道北広島市で開催された「文部科学省最先端研究基盤事業『新興・再興感染症の克服に向けた研究環境整備』感染症若手フォーラム」において,稲垣瑞穂さん(研究員)が以下の題目で口頭発表を行いました。

「牛乳ラクトフォリンの示すユニークなヒトロタウイルス感染阻害作用」

稲垣瑞穂,大野翔平,山田佳太,高橋毅,矢部富雄,鈴木徹,中込とよ子,中込治,金丸義敬

kozakai.jpg3月1日(金)に名古屋市の「ウインクあいち」にて開催された「第61回日本応用糖質科学会中部支部講演会」において,下記の口頭発表を行った小堺健生君(B4)が,プレゼンテーション賞を受賞しました。

おめでとうございます。

「ファージディスプレイ法によるヘパラン硫酸に特異的なペプチドプローブの探索」

小堺健生,西田光貴,金丸義敬,矢部富雄

12月15日(土)にじゅうろくブラザ(岐阜市)において開催された「平成24年度日本食品科学工学会中部支部大会」において,以下の2名が口頭発表しました。

Sana BEN OTHMAN(M2)
Water-soluble extracts from defatted flour of sesame seeds show antioxidant activities in vitro

大島和也(M1)
ローヤルゼリー由来タンパク質中の酸化型トリプトファンの生理機能
11月23日と24日に福岡市の中村学園大学で開催された日本食物繊維学会第17回学術集会に,伊藤千弘さん(B4)が参加し,以下の内容で口頭発表を行いました。

「腸管上皮細胞におけるプルーンペクチンのポリアミン代謝への影響」

伊藤千弘,石川愛美,本田明里,金丸義敬,森雄一郎,山元宏貴,伊神孝生,矢部富雄
11月13日〜15日に,大阪国際会議場で開催された第60回日本ウイルス学会学術集会において,稲垣瑞穂さん(研究員)と大野翔平さん(M1)が以下の内容でそれぞれ口頭発表とポスター発表を行いました。

「ヒトロタウイルスは,牛乳カッパカゼインの糖鎖構造を認識する」

稲垣瑞穂,村西晴香,山田佳太,内田健志,鈴木徹,矢部富雄,中込とよ子,中込治,金丸義敬

「牛乳ラクトフォリンの示すヒトロタウイルス感染阻害作用(続報)」

大野翔平,稲垣瑞穂,山田佳太,矢部富雄,鈴木徹,高橋毅,杉山誠,中込とよ子,中込治,金丸義敬
9月19日より東京農工大学で開催された『日本応用糖質科学会平成24年度大会(第61回)』において,矢部准教授が口頭発表を行いました。

「腸管上皮細胞に対するプルーンペクチンのポリアミン合成促進作用」

石川愛美,本田明里,伊藤千弘,金丸義敬,森雄一郎,山元宏貴,伊神孝生,○矢部富雄

静岡県立大学で9月6日(木)に開催された糖鎖科学中部拠点「第10回若手の力フォーラム」において,西田さん(D2)と村田さん(M1)が以下の題目で発表を行いました。


西田光貴(口頭発表)「ヘパラン硫酸6位硫酸基転移酵素の発現を誘導するシグナル伝達経路の解明」

村田一馬(ポスター発表)「腸管上皮様細胞のヘパラン硫酸糖鎖構造に対するプルーンペクチンの影響」

7月30日から8月1日まで中国・広州で開催されていた「BIT's 2nd Annual World Congress of Microbes-2012」において,稲垣瑞穂さん(研究員)が以下のタイトルで口頭発表を行いました。

The Inhibitory Mechanism of Bovine Lactophorin against Human Rotavirus Gastroenteritis

JSTと岐阜大学,三重大学,名古屋工業大学が主催する,「東海国立3大学新技術説明会」が,東京・市ヶ谷のJST東京別館ホールにおいて5月31日と6月1日の両日に亘って開催され,14題の発表がありました。


このうち,矢部准教授が「光架橋剤と分子プローブを用いた糖鎖検出方法」という演題で発表しました。

東京ビックサイトで開催されたBIO tech 2012 アカデミックフォーラムにおいて,矢部准教授が「Detection of heparan sulfates by specific probes with a photoactive cross-linker」と題する発表を4月25日に行いました。

3月23日〜25日にかけて京都市の京都女子大にて開催された「日本農芸化学会2012年度大会」において,当研究室から以下の演題で8名が口頭発表を行いました。

○中野由梨(M1)「食品成分に誘導される細胞表面ヘパラン硫酸糖鎖構造の変化」
○本田明里(M2)「ペクチンを認識するヒト小腸由来タンパク質の同定」
○希吉爾(D3)「分子サイズの変化によるα-ラクトアルブミンの腸細胞の増殖制御」
○村西晴香(M2)「ヒトロタウイルス感染に及ぼすウシ後期初乳κ-カゼインの防御効果」
○稲垣瑞穂(PD)「乳タンパク質のヒトロタウイルス感染阻害メカニズムの比較」
○加藤浩平(B4)「ロタウイルス下痢症に対するチーズ製造時副産物のin vivo評価」
○Cairangzhuoma(D2)「ウシ後期初乳中の腸細胞増殖に関わる活性成分の検討」
○西田光貴(D1)「アドレナリンに誘導される細胞表面ヘパラン硫酸糖鎖構造の変化」

2009年度の「イノベーション創出基礎的研究推進事業 (発展型研究一般枠)」として採択された「腸感染症管理用素材としてのチーズホエイの有効利用」の研究期間終了に伴う,研究成果発表会が3月14日(水)に開催されました。

このプロジェクトは,我々の研究室と,(株)明治,明治飼糧(株),(独)家畜改良センターの共同研究として実施されました。

会場となった,千代田区立内幸町ホールに詰めかけた聴衆を前に,研究代表者の金丸義敬教授が35分間の発表と質疑応答を行いました。

nishida.jpg平成24年1月27日(金)に愛知県産業労働センターにおいて開催された,第60回日本応用糖質科学会中部支部講演会において,西田光貴君(D1)が「細胞表面ヘパラン硫酸の食品中機能性成分探索ツールへの活用」という題目で一般発表を行い,「プレゼンテーション賞」を受賞しました。

平成24年1月27日(金)に愛知県産業労働センターにおいて,第60回日本応用糖質科学会中部支部講演会が開催され,3人の特別講演の演者の一人として,矢部准教授が以下のタイトルで講演しました。

「ペクチンを構造特異的に認識するヒト小腸由来タンパク質」

12月17日に専修大学神田キャンパス(東京)において「第17回 Hindgut Club Japanシンポジウム」が開催されました。今年のメインテーマは『腸上皮組織のルミナコイド認識機構』ということで,メインセッションの招待講演者3名の一人として,矢部准教授の講演がありました。

また,ポスターセッションでは,ジョマさん(D2)がエントリーし,ポスター発表と1分講演を行いました。

招待講演:「食物繊維を構造特異的に認識するヒト小腸由来タンパク質」

ポスター発表:「ウシ後期初乳中の腸細胞増殖に関わる活性成分の検討」

11月26・27日に(独)国立健康・栄養研究所講堂において開催された,第16回日本食物繊維学会学術集会において,以下の口頭発表を行いました。

「ヒト小腸上皮細胞によるペクチン分子内特定多糖構造の認識」

本田明里,富田恭子,中村綾,金丸義敬,加藤宏治,森雄一郎,山元宏貴,伊神孝生,矢部富雄

11月24・25日に名古屋大学豊田講堂にて開催された「第9回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム」において,矢部准教授が講演を行いました。「糖鎖医薬材料デザイン」のセッションにて,「グリコサミノグリカン糖鎖を構造特異的に認識する分子プローブの開発」という題目で,アンチトロンビン結合領域をもつヘパリン糖鎖を認識するペプチド「HappY」について,そのプローブの特徴と生物機能性を紹介しました。

糖鎖科学名古屋拠点・第9回「若手の力」フォーラムが,10月22日(土)に河合塾岐阜校において行われ,西田光貴さん(D3,ポスター),本田明里さん(M2,口頭),中野由梨さん(M1,ポスター)が,それぞれ発表を行いました。

また,このフォーラムは,矢部富雄准教授が主催者代表として運営されました。

9月28日から30日の日程で,札幌市の北海道大学において,第60回日本応用糖質科学会平成23年度大会が開催され,本田明里さん(M2)が「ペクチンを認識するヒト小腸由来タンパク質の同定」の題目で口頭発表とポスター発表を行いました。

札幌市で開催された国際学会「IUMS 2011 Sapporo」において,稲垣瑞穂さん(PD)が以下の内容で口頭発表を行いました。


The inhibitory activities of bovine lactophorin against rotavirus infections.


Mizuho Inagaki, Tomio Yabe, Tohru Suzuki, Takeshi Takahashi, Tsukasa Matsuda, Osamu Nakagomi, Toyoko Nakagomi, Yoshihiro Kanamaru


VI-SY31-3  Virology

Wednesday, 14 September  14:30~16:00  Room H

Inagaki2011.jpgBeijin2011.jpg中国・北京で国際学会「2nd Annual World Congress of Virus and Infection」が7月30日〜8月1日に開催され,博士研究員の稲垣瑞穂さんが以下のタイトルで口頭発表を行いました。

"Bovine Lactophorin and PAS6/7 Inhibit Rotavirus Replication and Prevent Experimental Gastroenteritis"

July 31, 2011, Beijing International Convention Center, China, Abstract p.74

平成23年1月28日に愛知県産業労働センターで第59回日本応用糖質科学会中部支部講演会が開催され,本田明里さん(M1)が「ペクチンを認識するヒト小腸由来タンパク質の同定」という題目で口頭発表を行いました。
東京大学駒場キャンパスを会場に日本農芸化学会2010年度大会が開かれました。食成分機能化学研究室からは8人の大学院生が口頭発表を行いました。